感じたり、想ったり、考えたり、察したり。

普段の生活の中でふと考えたことやら何かしらの感想とかを書くところです。

【令和】元号変わったよねって話と近況報告

 どうもお久しぶりです。イサナです。また最近サボっていたので元号が変わったのを機にとりあえず投稿しようかと。

 

 ここ最近は友人と新たに始めたホビーに熱中していましたね。ベイブレードバーストです。私は爆転世代(と言っても微妙にズレてはいるのですが)なのでベイブレードなんて10数年ぶり。最新の技術はすごいですね。ちなみに一番気に入っているベイはドライガースラッシュです。当時から好みが変わってませんね(笑)他のも好きなんですが一番となるとやっぱりドライガーSなんですよね...

 

 他の近況報告として、私の大好きなゲームの話があります。Tokyo7thSisters(ナナシス)というスマホアプリなのですが、まあ要はリズムゲームなんですよ。アイドルがテーマのリズムゲームです。アイドル文化が衰退した時代で新たなアイドルが頑張っていくというものです。で、ゲーム内にユニットがいくつか存在するんですが、その中の一つであるLe☆S☆Caというユニットの上杉・ウエバス・キョーコというキャラクターの声優さんが交代する、ということがあったんですよ。声優の交代自体は仕方のないことだしさみしいけど笑顔で送り出して新しく来る人を笑顔で迎えようと思っていたんですが…まさかの事態に。なんと同じユニット内の荒木レナというキャラクターの声優さんも交代することが発表されました。私はもうめちゃくちゃびっくりしましたよ。だってLe☆S☆Caって3人ユニットなんですよ?3人中2人が一気に変わるって相当なことですよ。正直だいぶ変わってしまうんじゃないかと心配していました。ですが先日公開された新曲のトレーラーを見て、というか聞いてまた驚かされました。確かに少し雰囲気は変わっているのですが、なんというか、そのキャラの別の側面が前に出ているだけでキャラ自体は確かにこの子だって思えたんですよ。レナはこれまではちょっとかっこいいような、頼りになるような感じの声だったのですが可愛い女の子の面が強く出てきただけでこれも確かにレナなんですよ。素晴らしい。これからも頑張ってほしいです。ちなみにこんなに書いたけど私が一番好きなのはロナちゃんですしその次はエモ子です。

 

 

 最後に。こんなブログですがなんか今月のPVが100突破したみたいです。たぶんWIXOSSの記事しか読まれてないと思いますが懲りずにほかの話もしていきたいと考えています。WIXOSSにじさんじ参戦でちょっとモチベが下がってるってのもありますしね…私はVtuberダメなタイプの人間なので。

 

 まあそんなわけでこれからものんびりやっていくので、よろしくお願いします。令和のイサナでした。

 

 

生存報告とキーセレウムルについて

 どうもお久しぶりです。イサナです。最近忙しくて全然書けませんでした…

 私が忙しくしている間にWIXOSSの新弾の発売日もだいぶ近くなりましたね。毎日Twitterで公開されるカードを見ながら楽しみに待っています。まあでも発売前に全部わかっちゃうのもどうかと思うところもありますけどね、ダイパやったときに初めてジバコイルを友達に使われて腰を抜かしたあの感覚を味わいたいという気持ちもあったり。

 

 まあ結局発売前にプロキシで遊べるほうが楽しいからいいんですけどね。そんなわけで今回はキーセレのウムルについて書いていきたいと思います。取り敢えずプロキシ刷って遊んでるので私がいいと思ったカード、使っているカードについて書いていきたいと思います。もう少し待てばウリスのカードも出揃いそいそうですが思い立ったときに書いておかないと忘れてしまうので…エマ?知りませんよ。アニメも見なかったので。書店で試し読み小冊子みたいなので一話だけ見ましたがなんだかありがちな設定だなあくらいにしか思いませんでしたしねえ…

 

 

 

 さて、本題のウムルについて書いていきましょう。なお今回の記事には画像はありません。理由はまあ、アレです。公式サイトにまだカードリストがないからです。Twitterでアップされてるのを持ってくるのが面倒だったので…

 

 まずルリグですね。ウムルのレベル4の効果は3つ。

 1つ目、出現時(グロウ時)にゲートを一枚設置して1ドロー。

 2つ目、相手のアタックフェイズ開始時に相手のデッキトップを公開し、LBがついていなければゲート上のシグニのアタックを封じる。

 3つ目、ゲーム一回のコイン技(コイン一枚消費)プライマル。ゲート上の相手シグニをすべてデッキにバウンスする。

 1つ目はまあ2つ目3つ目のための布石ですね。1ドローがついているのが地味に嬉しいです。

 2つ目の効果がメインで、相手のアタックを封じることができます。自分のデッキトップを操作するルリグは現状あまりいないのでほぼ1/2の確率で相手のアタックを封じることができます。ゲートの数は後述するアーツによって増やすことができ、エナさえ払えば三面全てに設置することも可能です。相手のデッキトップに関してですが、一応シグニの効果を用いて固定することは可能です。ウムルには「相手のシグニをデッキの上から3番目にバウンスする」という効果を持ったシグニがいます。それを使えばその上の2枚を相手がターン初めにドローするわけですから、バウンスしたカードがアタックフェイズに捲られ、攻撃を止められます。しかし、少し前に各クラスに「レベル1。出現時に1エナを払ってトップを確認、指定クラスであればハンドに加える」というサイクルが配られてしまいました。これが一枚あるだけでわざわざコストを払って準備したものが無駄になってしまうわけですね。そんなことになるくらいだったら最初から運を天に任せたほうが面倒が少なくていいです。ほかのシグニ群の効果でデッキボトムにカードを送ることはできるため、そこで選ぶカードをLBがついてないものにしておけば意外とアタックを止めてくれます。結論として、とても強力な効果ですね。

 3つ目の効果も強力です。要は相手の盤面を空にできるというものです。それに加え、デッキバウンスのため相手のエナも増えず、自分のシグニ(主にヨグ=ソトース)の効果の発動条件も満たせる、とてもいい効果だと思います。

 レベル3,2,1のウムルについては特に言うこともありませんね。自分のデッキ構築、アーツやキーの枚数と相談しながらになると思います。個人的には1ターン目にキーを貼りたいため1はコインもらえるもの、2はバニラ、3はコインがもう一枚ほしいのでコインの貰えるリミット7のものですね。コインの合計枚数が5枚になる構成です。キーで2枚、ルリグで1枚、アーツで2枚って感じですね。

 

 続いてアーツとキーをまとめて。

 まず私が先程1ターン目に貼りたいと言ったキー。それは新弾のエルドラキー、『エルドラ✕グッジョブ』です。コストはコイン1枚と青1コス。置いたエナをそのまま吐き出す形になりますね。効果は「自分のトップ4枚を公開。その中から青のカードを3枚選び、手札かエナに加える。残りはトラッシュ。」というものと、「アタックフェイズ、このキーをルリグトラッシュに置いて相手のシグニ1体をダウン凍結」というもの。要はリソース補充と一面ガードですね。使用感はソウイに近いと思います。3枚のうち1枚をエナに置いて2枚ハンドに加えればほぼソウイの上位互換ですからね。そりゃ強いですよ。ただサーバントが2枚3枚捲れると悲惨です。きちんとカットして悲しい事故を減らしましょう。もしくは素直にソウイ使いましょう。

 

 続いて二枚目のキー、の前にアーツ、ブリリアント・エコーについて。コストは青3無3、アンコールコストはコイン2枚と重いものの効果はとても単純で強力。相手の場にゲートを設置します。要はルリグの効果で止められる面が増えます。一回使いさえすればゲートは置きっぱなしなので試合が長引くだけアドが取れます。発動コストも他のアーツを調整すればシグニであまりエナを使わないウムルであれば賄えるでしょう。しかし問題はアンコールコストです。コイン2枚を使えばドント・リブミーが使えます。あちらは確実に2面止められる。こちらは止められるかもしれない面が2面から3面に増える。どちらがいいかとなると正直個人的にはリブミーのほうが強いんじゃないかと思っています。いくらウムルがエナを使わないと言っても12コスは正直狂気の沙汰ですし、同じ弾でエナ焼きをしてくる龍獣ウリスが登場することを考えても賢い選択とは思えません。

 上記のような理由から、このカードは一回使い切りの方が良いのではないか、というのが今の考えです。まあこれに関しては環境に左右される面が多いのでわかりません。あ、それと優羽莉が多い環境ではそもそもウムルは勝てません。防御をルリグに頼り切っているフシがあるので手も足も出ません。相手の事故を祈ってください()

 

 そしてここでようやく2枚目のキー。初めはタウィルを採用していました。採用理由は「ウムルとタウィルだし」「ドローできるし」「どうせ2面止まるし」の三点でした。しかし実際に回してみると、確かにルリグ効果が発動したときは2面止まるのでエクシードで簡単に三面守れます。しかし発動しなかっ場合や、効果が効かない場合が悲惨です。前者は言わずもがな、どうせどこかでエクシード1回吐いたあとでこうなるのでどう考えても守りきれません。後者に関しては、タウィルのキーはエクシード効果をルリグに付与するタイプのキーなのでルリグ効果として扱われます。そう、ルリグのアタック封じを抜けた相手を止めたいのにルリグの効果なんですよ。止められないのでルリグ効果耐性を持ったシグニが出てきたら負けます。

 そんなわけでタウィルはリストラ、夢限のキーになりました。夢限のキーはサーヴァントを回収、自身をルリグトラッシュに置いてルリグダメージ無効と三回もルリグアタックを止めてくれます。ウムルのデッキは防御型なので試合が長期戦になりやすいです。そのため後半でサーバントが足りなくなることが珍しくありません。タウィルのキーを採用していたときは苦肉の策としてセレクト・ハッピー5を2回使ってサーバントを2枚回収していました。しかしタウィルキーが抜けたため、わざわざそんな無理をしなくても良くなりました。そんなわけで2枚めのキーは夢限を使ってます。

 

 お次はアーツ2枚目。お待たせしました今回のパックの表紙、インチキアーツのアンシエント・グルーヴです。コストは通常は青3、ウムルで使用するのであれば青1です。効果は「対戦相手のシグニを1体ダウンし、2枚ドローし、相手は手札を2枚捨てる」というものです。どう考えてもコストに見合ってない超強力な効果です。ドローとハンデスどっちかで良かったやろこれ…まあでも自分が使う分には強すぎて困ることないですからね。確実に採用するべきカードです。下手しなくても他のデッキでも使われそうなので今回のパックのトップレアなんじゃねーかなーとか思ってます。頑張って当てたいところですね。

 

 最後にラストのアーツ枠、なんですがブリリアント・エコーのところで言っちゃってますね。ドント・リブミー使ってます。雑誌付録の被害者ちゃんのやつです。かわいい。

 

 

 さてさてようやくメインデッキまで来ました。長かった…めっちゃ疲れたんで一言コメントにしちゃいます。発売後に気力があったら画像つけるので効果はとりあえず各自調べてください。

 では行きます!

 

 

リュウジョウ:相手のトップ操作は使いづらい。不採用。

パブロペ:同上、あと退かすカードがない。不採用。

B・スカイジュ:めっちゃ強い。簡単に盤面に穴が開く。採用。

オタル:発動条件の割に見返りがショボい。不採用。

バンクバ:便利。序盤から終盤までずっと使える。採用。

カイユー:レベル1バニラ。

マリナカ:先行1ターン目で出したら超強い。相手のテンポを崩せる。採用。

ヨグ=ソトース:メインアタッカー。意外と簡単に条件満たせる。モード全部強い。採用。

アトラン:ヨグの発動条件一枚でほぼ満たせる。アタック時に相手のドロー固定もできる。採用。

ワイルドライガー:止めたいやつをゲート上に動かしてマイナスかける。ちょっと強い。検討。

トロニス:相手のトップ操作は面倒。不採用。

バイア:デッキバウンス枚数稼ぎ&相手への妨害。しかしルリグ効果不発の恐れ。検討。

シシジョウ:エナ貯められる。リルのキツネサキ感。でもエナいらない。不採用。

シャウエン:自陣再配置する。ワイルドライガーと並べると処理されてコンボできない。不採用。

マリタイ:ハンド入れ替え兼デッキバウンス枚数稼ぎ兼レベル1。採用。

サンドリア:自分のデッキが多いとノーコスドロー。40-(5+7+2+4)=22。不採用。

サマバ:アタック時エナチャージサイクル。エナはいらない。不採用。

アトリット:自身をサクって相手の妨害。デッキバウンス枚数も稼げる。採用。

ドバム:エナチャージ2。エナはいらない。不採用。

トラジマ:レベル3バニラ。

ロイヤル:アタック時サーチ。ドロー入れ替え多いしヨグいるしいらないかも。検討。

サトリニ:ヨグアトランサトリニ2点2ドロートップ固定。強い。採用。

プリモー:レベル2バニラ。

ジョジア:大きくなって使いやすくなったマリナカ。2種類もいらない。不採用。

モナミュウ:序盤のアタッカー。エナに注意。採用。

ブラノ:次の手を確定させる。エルドラで沢山引いてるのでいらない。不採用。

ブルーモ:横に動くやつ。パワー上がらんとかテッサク見習え。不採用。

ママプラ:1コストップ同種族ドローサイクル。沢山引いてるからいらない。不採用。

BRRIGHTNESS:ユニークスペル。ワンチャンあるけど枠がない。検討。

IN TENPO:弱くなったレイニー。いらない。不採用。

 

多分こんなもんだと思います。サーバントはいつもどおり適当に7枚くらい。

 

 

 疲れた…ウムルは相手のトラッシュをデッキに戻せるので回収封じられる点がとても良いです。最後にレシピを載せようかと思ってましたがこの記事書いてて弄りたくなったのでまた今度載せます。それでは皆様、また次の記事でお会いしましょう。ではでは。

ウィクロスパーティー(オールスター)に参加した話

 どうもイサナです。今日でブログ初めて一か月になるんですね。全然気づきませんでした。今回は普通にウィクロスパーティー出ましたよって記事書こうとしてたんですけど、記事一覧とか見てたら最初のがちょうど一か月前でびっくりですね。

 

 さて、今回は友人に誘われて久しぶりにウィクロスパーティーに参加したので、その結果とレシピでも上げようかと思います。

 

 

・戦績

 使用デッキ:虚無ウリス

 

 一回戦 虚幸ウリス 後攻〇

 初戦からミラーで笑ってしまった。お相手も久しぶりだったようで久しぶり同士やってた。自分でも使ってるくせにジルドレイの効果忘れてて死にかけた。最後にジルドレイで相手のフェイタル使って盤面空けてアーク・オーラ撃って勝ち。

 

 二回戦 カーニバル紡ぐ者 先行×

 序盤から終盤まで事故続きでどうしようもなかった。4に上がるまでエニグマハンドに来ないわ4に乗った時点で白も青も一枚も見えてないわで流石にどうしようもなかった。一人で回してた時も友人とやったときもこんな事故り方は初めてだったので想定外過ぎて何もできなかった。もう二度と起こらないであろう事故なので気にしないけど。

 

 

人数少なかったから2回戦で終わり。(正確には三回戦あったけど順位に影響しなかったので友人とキーセレやってた。)

 

 

・デッキレシピ

f:id:isana001pokemon:20190310230048j:plain

f:id:isana001pokemon:20190310230247j:plain



・ルリグデッキ

閻魔 ウリス

灼熱の閻魔 ウリス

金染の閻魔 ウリス

雅落の閻魔 ウリス

奈落の閻魔 ウリス

虚無の閻魔 ウリス

バイオ・ハザード

ゴールド・ディフェンス

フォーカラー・マイアズマ

コード・ピルルク KEY

 

・メインデッキ

大罪の所以 バアル ×4

魔海の侯爵 フォルネウス ×1

堕落の消滅 アリトン ×4

小剣 ミカムネ ×1

破戒の韋駄 ×1

サーバントO3 ×3

金銭の慈愛 マモン ×3

羅星 リンゼ ×1

サーバントD2 ×1

堕落の砲女 メツミ ×2

破戒の水辺 パルヴァ ×1

驚嘆の白煙 ナナン ×1

サーバントT3 ×1

夢国の招待 ドリーミー ×3

堕落の砲女 メツム ×1

幻水姫 ダイホウイカ ×2

サーバントQ ×1

深淵との契約 ジルドレイ ×3

エニグマ・オーラ ×3

アーク・オーラ ×1

バイオレンス・ジェラシー ×2

 

 

 

解説しようかと思ったけどちょっと元気と時間がないのでとりあえずコンセプトだけ。

 

 序盤からエニグマ連発して相手にルリグを止めるor盤面を一掃するorスペルを止めるアーツを使い切らせます。レベル5に乗ることが多いオールスターでは同じタイプのアーツを複数積むことは稀なのでまあ多くて2回で十分です。その後虚無に乗ってアーク・オーラを撃って相手を轢き殺すデッキです。銃声じゃない理由はLBがアーク・オーラの方が強い点、そして何より主人公の必殺技奪うのがラスボスっぽくてかっこいいからです。

 ジルドレイで相手の限定アーツ撃ちたいがために虚無にしましたが、アーク・オーラ撃って勝てて楽しかったから結果正解だったと思ってます。

 

 それでは短いですが今回はこの辺で。またそのうちウィクパには出たいですね。他人に自分の考えた最強コンボ叩きつけるの楽しいです。

キーセレのグズ子ってどうなの?という話

 どうも、ここ最近カラオケに行きすぎなイサナです。今回はタイトルの通りキーセレのグズ子についてなんやかんや話そう(というかここに書いて考えをまとめよう)と思います。

 

 

〇奇数か偶数か

 

 グズ子のデッキを考える上でまず問題になるのがここですね。ハートクイーン、パーティーバズーカ等を使い、ルリグの出現時を活かせる奇数、自然にレベル4を採用でき、モリアーティを何不自由なく使える偶数。どちらも魅力的ではあるのですが、個人的には偶数押しですね。実は私は両方のパターンをプロキシ刷って試したことがあります。

 奇数はとにかくレベル3のシグニが有能です。ケンノミ、パーティーバズーカは奇数で使うなら出しただけで一面空けられますし、ハートクイーンも他のマイナスが一枚でもあればアタック時に一面開けられます。しかしやはりレベル2がない点、パーティバズーカの存在のせいでモリアーティが入れられないため守りが薄くなる点が問題点となります。

 偶数はレベル4を採用できる点が非常に優秀です。モリアーティとウリスキーの組み合わせは本当に強力で、相手がモリアーティを処理し損ねただけでもう一面止めれれるようになるのは本当に脅威としか言いようがありません。キーセレでは基本的に最終盤面が443となるため、ウリスキーの効果で433にでき、それだけで二面動けなくなるんですよね。本当に強いです。また、J・リッパーも使いやすく、強力です。しかし偶数の大きな欠点として、最後の一面を埋めるレベル2のシグニが弱くなりがちな点が挙げられます。後半でまともに使えるのは主にハンプティ。たまにツナワタがサポートできるという程度で、強い盤面を三面並べることができません。あとハンプティが高い。

 

 以上のように、奇数偶数どちらにも利点、欠点があります。それらを比較した結果、私は偶数の方が優れている(というか私の肌に合っている)と感じました。もちろん奇数には奇数の良さがありますし、偶数とは全く違う戦い方ができ、とても楽しいと思います。しかし、私がウィクロスを始めたのが2止め花代の全盛期が終わったあとでバトルが長くなっていた環境だったせいか、長く戦える方が安心できるし、そちらの方が試合をしていて楽しいんですよね。そんな理由で私は偶数の方を組んでいきたいと思います。

 

 

〇メインデッキについて

 

 次に、メインデッキの構築についてです。ここでは先に述べた通り、偶数のデッキについて考察していきます。

 

・レベル1,2

 

 偶数なのにレベル1入るの?って思った方、もちろん入ります。さすがに1ターン目に何も立たないのはまずいですからね。しかしレベル1を普通のデッキのように10枚以上とか入れたりすると確実に事故が起きます。そこで、ルリグデッキにサーチできるカードを入れることでデッキ内のレベル1を絞ります。主にユキ、タマのキーなんかが使われますね。この二つの違いはまあセレクト・ハッピー5入れるかどうかだと思ってます。入れるならユキ、他のアーツ入れたいならタマでいいんじゃないでしょうか。一応単体で見るとタマの方が持ってこれるカードの幅が広いうえに一枚多く持ってこれるので優秀ですね。そんなわけでレベル1は2~4枚程度、ライフクロスに埋まったときのことをどれだけ考慮するかでこの辺は変わってくると思いますが、私は一応1枚までは埋まることを想定して3枚にしてます。

 

 レベル2はとても悩むところです。なぜなら、採用レベルにいるシグニが少ないからです。というのも、そもそもグズ子は奇数と偶数で別れる都合上他のルリグに比べてカードプールが半分しかないんですよね。そのうえレベル2で強力なシグニを出しすぎると奇数の立つ瀬が無くなってしまうため、レベル2シグニのカードパワーは少々控え目になっています。そんなに種類がないので全種類解説しようと思います。一回やってみたかったんですよねカードレビューみたいなの。

 

中罠 ハンプティ・ダンプティ

中罠ããã³ããã£ã»ãã³ããã£(ã«ã¼ãã²ã¼ãã¼vol.40ä»é²)

殴ったときに自分の盤面に偶数しかいなかったら1体に-4000かけられるシグニ。2ターン目にレベル2を2体並べると一面空けられる子。どちらかというと序盤より終盤の最後の一面埋めるのに使う。後述するJ・リッパーのマイナス値が10000なのでそれと合わせて一面空けたり、三面空いている状態からモリアーティ、J・リッパー、ハンプティと並べてモリアーティの効果三回分と合わせて-13000をかけて一面空けたり(+J・リッパー単体で-15000かけられるからもう一面空く)色々なところで微妙に足りないマイナスを補ってくれる。

 

中罠 マッドハッター

中罠ããããããã¿ã¼

出現時でトップを公開し、それが奇数ならパワーが12000になりアタック時に-2000ができるようになる奇数向きのシグニ。奇数で使うなら強いかな?と思っていたが、パーティーバズーカの登場で奇数には奇数しか入れられなくなったので使いどころが無くなってしまったかわいそうなシグニ。バニラ以下にしかならないのでもちろん偶数には入らない。イラストが好きだからどこかで使ってあげたい。

 

中罠 ツナワタ

中罠ãããã¯ã¿

有能レベル2シグニその2。出現時で相手のレベル3以下のシグニのパワーを2000にできる。ハンプティと合わせれば簡単に一面空けられる子。限定がついてないから出た当初はレイラで使ってゴーカートのバニッシュ圏内に押し込んでた。パワーを他のマイナス一発で落とせるところまで下げられる!と思いきや合わせられそうなのがレベル2ではハンプティくらいしかいない。残念。終盤ではモリアーティがいる状況で出てくるだけで一面空けられる。偉い。

 

中罠 ヘイテン

中罠ããã¤ãã³

バニラシグニ。ユキキー採用してハンドにレベル1握りこんじゃってデッキに1枚しか残ってない!ってのが嫌な人は1枚くらい入れてもいいかな?ってシグニ。個人的にはクラウンキャノン(レベル1バニラ)の方がイラストが好みなのでサーチできない状況が嫌になってもこいつは採用しないと思う。

 

中罠 アルババ

中罠ãã¢ã«ãã

出現時で盤面を埋められるシグニ。意外と便利。防御時にアウェイクで出して二面埋めることもできるし、あまり現実的ではありませんが、上手く仕込んでおければアウェイクでモリアーティ→出現時でトップからアルババ→アルババ効果でもう一面埋めるという流れで三面埋めることだってできちゃいます。攻めるときにも便利で、単純に手札消費を1枚抑えることができます。そのうえトラッシュから出すのはレベル2以下であれば落としたシグニでなくてもいいので、ライフからエナに行ってしまったカードをグロウコストで落としておいて釣ってくる、という小技もできます。いろんな場面で使える、見た目よりも使いやすいシグニ。

 

中罠 ピアノセン

中罠ããã¢ãã»ã³

序盤で強いシグニ。イラストがめっちゃ綺麗で好き。出現時でトップを落とし、偶数であれば黒1コスでレベル2以下を飛ばせる子。偶数であればほぼ確定で成功するので、序盤で手札に確保できれば楽に点が取れます。偶数は何らかの手段であとからレベル1を調達するため、マリガンで2ターン目以降に使うカードを確保しやすいので序盤にしか使えないカードも思ってるより活躍する。終盤に引いた時も相手がハンド枯渇してたりしたら稀に役に立つときがあります。その辺を確認しながらエナに置くかハンドに残すかを判断しましょう。

 

中罠 トケイウサギ

中罠ããã±ã¤ã¦ãµã®

出現時で二面に-1000をかけられるシグニ。相手によってはこいつ一体で二面空けることもできる。リメンバあたりはそれが成功しやすい気がしなくもない。しかし二面空けられる可能性があるとはいえぶっちゃけできるかどうかわからない上に序盤にしか役に立たないため優先度は低い。でもイラストがショタっぽくてかわいいから何枚か入れたくなるカード。

 

以上7枚のカードが現状存在するグズ子のレベル2シグニです。さて、どれを入れていくかなんですが、最初の方で書いたように私は長く戦うウィクロスが好きです。そのためレベル2のシグニもできれば終盤も活躍できるようなものが望ましいんですよね。そんなわけで主に使用するのはハンプティ、アルババ。サポートとしてツナワタ、序盤に使えると強いからピアノセンを少し、という感じでしょうか。ハンプティの値段が高いので早めに再録するか、もしくは他に強いレベル2が登場してほしいですね。

 

 

・レベル4

 

 偶数なので当然レベル3は入らず、次はレベル4の考察をしていきたいと思います。レベル4もそんなに種類がいるわけでもないので全部解説したいと思います。

 

超罠 ダークアリス

è¶ç½ ããã¼ã¯ã¢ãªã¹

構築済みに入っていたレベル4。奇数だと-8000、偶数だと手札補充ができるシグニ。偶数で使ううま味はあまりないのでどちらかといえば奇数向き。ライフバーストも-10000と微妙なので偶数で採用することはあまりないと思います。

 

超罠 ダイシャリン

è¶ç½ ããã¤ã·ã£ãªã³

構築済みに入っていたレベル4その2。一応偶数枠だけど、残念ながら効果がショボい。グズ子は終盤使うレべル4が相手の面を空ける際にあまりエナを使わないので正直ミスマッチ感が否めません。とはいえ別にまるで使えないわけではないので枠があるなら採用してもいいと思います。イラスト可愛いし。

 

超罠 J・リッパー

è¶ç½ ãJã»ãªããã¼

最強シグニ。ルリグの効果を使えば確定、そうでなくてもざっくり1/2の確率でアタック時の効果が発動するため非常に強力。仮に外れるとしても、やってみないとわからないため相手からしたらできれば止めたいシグニとなり、アーツを吐かせやすい。出現時やモリアーティと合わせれば簡単に12000や13000に届くので盤面を空けられる。LBも強力で、普通のレベル4なら倒せる-12000で扱いやすい。偶数グズ子で主力となるシグニ2種の先に出た方。

 

超罠 ヤミガネ

è¶ç½ ãã¤ãã¬ã

J・リッパーと一緒に出たレベル4。正直めっちゃ強いわけではない。しかし相手の盤面のシグニを変更できるため、弱いのに帰ることができる可能性がある。レベル1や2が出てきたらこちらのレベル2でも突破できるため、盤面を空けやすくなる。アタック時の効果は正直おまけ程度に考えておいた方がいい。しかし黒と当たった際には意外と役に立つときがあるかもしれない。

 

超罠 ドロンコ

è¶ç½ ããã­ã³ã³

レベル4バニラシグニ。特に語ることはないって書こうとしたけど今日初めてイラストまともに見てめっちゃ可愛いことに気づいてしまった。しかし如何せんバニラ。そのうちホロ何枚か見つけてきてコインにでもしよう。

 

超罠 ミミック

è¶ç½ ããããã¯

出てきた当初からいろいろ言われているシグニ。3枚ドローして3枚トップに戻す。最初期はママキーや生々流転でフックを仕込んでた。そのちょっと後にはスミスハンズと一緒に悪用しようとした人もいた。他にもいろいろ悪いことができるカード。オールスターでもトオン仕込んだりしてるらしい。おお、怖い怖い。グズ子で使う分にはまあいれてもいいんじゃない?ってカード。正直偶数グズ子はトップめくって云々で成功させたいのはリッパーくらいなのであんまり…って感じがある。

 

超罠 モリアーティ

è¶ç½ ãã¢ãªã¢ã¼ãã£

偶数グズ子における最強のシグニ。すべての効果が強いシグニです。

 常時効果は「相手の奇数レベルのシグニがアタックできなくなる」というもの。前述したように443の盤面が基本となるキーセレでとても強く、ウリスキーとのコンボはお手軽で凶悪です。盤面に残っているだけでコンボが成立してしまうので、アタック時に盤面を空けるのがメインのデッキ(レイラとか)は酷い目に合います。

 自動効果は「自分の偶数のシグニが盤面に立つ度に相手1体に-3000をかける」というもので、回数制限はありません。この効果も非常に強力で、前述したようにツナワタは出すだけで一面空けられるシグニになりますし、三体出してハンプティで13000にも届くようになります。アルババを出せばハンド1枚で2回起動できるのでそことも相性がいいですね。

 出現時効果は黒1でトップの偶数のシグニを出す、というもので、これも地味ながら役に立つ効果で、グレイブ・アウェイクと合わせればアーツ1枚で3面守ることも可能です。ハンドから出すときもエナを使うことでハンドを節約できるという利点があり、意外と役に立つ場面があります。しかし何が出てくるかわからないという欠点があるので、狙ったものを出したいのであればルリグの効果でデッキトップを確定させてから使うといいでしょう。

 偶数グズ子で主力になるシグニ2種の後から出た方。途中からなんか文が常体になっちゃってたからここから頑張って直します()。

 

超罠 モラン

è¶ç½ ãã¢ã©ã³

モリアーティと同じ弾で出たレベル4シグニ。出現時で相手の奇数シグニをバニッシュでき、メインで盤面を空けられる子。ハンドから出して盤面を空け打点に繋げるのはもちろん、アタックフェイズにアウェイクで出して偶数シグニの前に配置し奇数をバニッシュという風にすれば2面守ることもできます。…なんかいろんなところでアウェイクの話ばっかりしてますね。

 

 

以上8枚がグズ子のレベル4です。こうしてみると三弾で登場したシグニが偶数で使われることを想定してデザインされていることが分かりますね。一弾時点ではどちらともいえない感じでしたが、三弾はあからさまですね。さて、実際に採用するシグニはやはりJ・リッパーとモリアーティは確定。そこにヤミガネ、モラン、場合によってはミミック、ワンチャンダイシャリンも入るかと思います。奇数偶数に依らずグズ子のデッキは同じレベルのカードをたくさん入れられるため、リッパーとモリアーティを各4積みしたうえで他のレベル4を4,5枚入れることができます。自分の入れたいカード、必要だと思うカードを入れましょう。

 

 

〇ルリグデッキについて

 

 さて、長い長いメインデッキの話も終わったのでルリグデッキの話をしましょう。ここからは速いですよ、きっと。

 まず最初に決めるのはレベル1の確保手段ですね。私はユキキー派です。

ä¸éã®å·«å¥³ãã¦ã­

出現時でバニラシグニを2枚持ってこれるキーですね。バニラシグニはパワーが3000あり、効果等で飛ばされづらいという利点があります。

 


※キーの張り替えにアーツが必要、と書いていましたが必要ありませんでした。(コメントで気づいた)

 

 残りの枠のうち二つははウリスキーとグレイブ・アウェイク。これは確定でいいと思います。

æ·»éã®é»é­ãã¦ãªã¹ã°ã¬ã¤ãã»ã¢ã¦ã§ã¤ã¯

この二枚に関してはメインデッキの方で散々話しているのでいいですよね。モリアーティとのコンボが強いウリスキー、いろいろなシグニと相性がいいアウェイク、どちらも強力です。これで4枠決まりましたね。

 

 さて、アーツ最後の二枠の前にルリグを決めておきましょう。ここまででのコイン使用枚数は3枚。グズ子の初期コイン枚数は墨田さん(アニメでグズ子使ってた人。完全初心者の主人公相手に汚い手を使ったうえで負けた情けない男。私個人はめっちゃいいキャラしてると思ってる。)のおかげで3枚あるので現状ではダイレクト使わない限りは足りてる計算になりますね。したがって、ダイレクトを使いたいのであればレベル1とレベル3はコインを一枚ずつもらえる悲哀と来夢、使わないのであれば秘密と迷妄、アーツでコインを一枚だけ使いたいのなら悲哀か来夢のどちらはを採用となります。迷妄はリミットが6と少ない代わりに出現時に1ドローできるレベル3グズ子ですね。偶数であれば3の盤面は最高でも222なので6あれば絶対に足りるんですよね。あと迷妄グズ子のイラスト、口元が最高に可愛いので使いましょう。

 

 ルリグが決まったら残りのアーツを決めましょう。まず私が使ってるのはバッド・チョイスですね。

ãããã»ãã§ã¤ã¹

これにしてる理由は、コインを使いたくないと思ったら他にいいのがなかったからです。正直出現時が発動しないのは微妙なので違うのでもいいかなあとは思ってます。他の候補としては、コインを使っていいのであればBD特典のハット・トリック、正直キーセレで役に立つかわからないダウト・クリューソス等、多色であればゴールド・ディフェンスもあります。正直アーツに関してはその人がプレイしてる環境で流行っているルリグによって変えるというのがいいと思います。

 

 

追記:コメントでキーを剥がすアーツは必要ないことがわかったので枠がもうひとつ余っています。この記事を初めに書いたときから半年の月日が経ち、様々なアーツが増えましたが、つい最近グズ子にピッタリなアーツが出ました。

 


f:id:isana001pokemon:20190704122354j:image

 

華代さんの「炎真爛漫」です。これは相手の無色カードでのエナの支払い、アーツの使用枚数、そしてガードできるサーバントのレベルを制限できるアーツです。これを使って全面要求+ダイレクトを使えばほぼ確実に点を通すことができます。防御に使える枠が一つ減る上にコインも必要な構築になってしまいますが、攻撃力は大きく向上します。また、偶数であればモリアーティの存在もありある程度防御がシグニでできるのでその点から考えても悪くない選択肢だと考えています。

 

 

〇おわりに

 めっちゃ長くなりましたね…ここまでで既に6700文字とかですよ。原稿用紙だと17枚弱ですね。読書感想文7回分くらいありますよ。小学生の頃はあの量書くのに苦労してたのになあ…

 ここに書いて私の偶数グズ子がなんとなくいい感じになってきた気がします。やっぱり文章にすると、というか誰かに説明する感じにすると考えがまとまりますね。これをラバーダッキングと言います。これからも何かに詰まったときはここに書いて消化しようと思います。

 

 それでは、長くなりましたが今回はこの辺で。

 

 

 

 

 

 

é§å§«ãã°ãºå­(ã³ã³ã°ã©ããã¥ã¬ã¼ã·ã§ã³ããã¯2018å¹´11æVer.)

このグズ子が一番かわいいと思います。

最近のお買い物と思い出の話

 どうも、イサナです。最近休日にやることがなくてピアノの練習をしています。やっぱ難しいですね。小さいころに習っとくべきでした。

 

 さて、今回は私が最近買ってテンションが上がったものをご紹介したいと思います。それがこちらになります。

 

f:id:isana001pokemon:20190304162328j:plain

 

 

はい、ちょっと?前に発売された流星のロックマンのサントラです。私がこのゲームやってたのは確か小学校を卒業する頃、だったと思います。キャラがみんな懐かしくて涙出そうですね。個人的にはスズカちゃんが出てないのがちょっと寂しいですけど…アイちゃんいるならいてくれてもいいと思うんですけどねえ…

 

 流星のロックマンは私が唯一シリーズ全部をプレイしたロックマン作品です。初めてロックマンシリーズに触れたのが近所のお兄さんに借りてプレイしたロックマンエグゼ2、それでロックマンが好きになりエグゼ5,6を買ってもらってプレイ。そのあとに出たのが流星シリーズですね。流星のロックマンを初めてやったときの感想は「主人公引きこもりとかマジかよ」でした。エグゼの時は主人公が熱斗君で、すごい活発な男の子でしたからね。スバル君初めて見た時はびっくりしましたよ。しかしストーリーを進め、シリーズを重ねる度にどんどん成長していき、3ではとても頼もしい存在になってましたね。素晴らしいです。

 

 私がこの作品で一番好きなキャラはツカサ君ですね。特に2のツカサ君が好きです。隠しボスとして登場してナンスカで戦うことができるのですが、戦闘終了後に「いつかヒカルを何とか出来たらブラザーになって」みたいなことを言ってくれるんですよ。私はこの言葉を信じてヒカル封印の手伝いとしてバトルを繰り返しました。しかしまあただの台詞の一つなので実際にはブラザーになれないんですけどね。そのことをネットで知ったときにものすごいショックを受けたのを覚えています。3でも結局ブラザーになれませんでしたしね…悲しい…

 ツカサ君はとっても優しい子で、スバル君とは本当にいいお友達になれると思うんですよ。ドリームアイランドで自分の出自を語るツカサ君、それを聞くスバル君、二人ともいい子なので幸せになってほしいと願いながらプレイしてましたね(まあヒカル君が既になんかしらやらかしてるのが分かりきってましたが…)。ヒカル君は生まれ?の都合上どう頑張っても優しい子にはなりえないでしょうからツカサ君が彼を封じようとするのも仕方ない事でしょう。しかし彼が消えてしまうのはそれはそれで嫌なんですよね。ツカサ君が合わせてるとは思うのですが、それでもウェーブバトルしてる時は二人で息合わせて戦ってるじゃないですか。彼がツカサ君と双子の兄弟として生まれていたら改心とかもできたかもしれないと思うとなんか悲しいですね。一人の人間として生まれたならばきっと彼も変われたと思うんですよ。FM星人と関係した人たちは全員が何かしら心に問題、というか隙間があったわけですが、みんな最終的にはそれを解決、とまではいかなくても心の隙間と向き合えてるんですよね。だからもしツカサ君とヒカル君が本当に双子の兄弟だったらヒカル君も変われたと思うんですよ。3でジャックが変われたように彼もきっと変われたと思います。

 

 なんか無駄にしんみりしてしまいましたね。テンション上げるために女の子の話をしましょう。私がこの作品で一番好きな女の子キャラは3のスズカちゃんなんですけど、彼女に関しては語る要素少なすぎるのと語ってもついてこれる人が少なすぎるのでやめときましょう。

 私は委員長もミソラちゃんもどっちもめっちゃ好きなんですが、2では2ではミソラちゃん、3では委員長の方が好きです。2は委員長と世界各国を旅できるし、牛丼作る件とかすごい好きなんですんけど、みんなのために自分を犠牲にしようとしたミソラちゃんに軍配が上がります。3は何といってもチリヂリ委員長のせいで完全にヒロイン枠ですね。そもそも非戦闘員なので基本的にはヒロイン気質なんですよね。2でもファントムにさらわれるお姫様でしたし。

 委員長は何といっても最高にツンデレなのがいいですね。本来の意味でのツンデレではないですがまあ最近のツンデレって言ったらこっちなのかなって思います。そもそも委員長ってすごい優しい女の子なんですよね。クラスの引きこもりの少年を外に連れ出すなんてそうそうやろうとしませんよ。キザマロとゴン太が委員長にここまでされるなんて光栄なことだとかなんだと言っていましたが、普通に考えて美少女でクラスの委員長のお金持ちのお嬢様に気にかけてもらえるなんてラッキーどころの騒ぎじゃありませんよね。スバル君はもっと自分が幸せだということを自覚した方がいいと思います(まあ初代は仕方ないけれど...)。マジでラノベのヒロインとして出てきてもいいレベルのキャラクターだと思います。

 ミソラちゃんはもうすごいですよ。なんてったってアイドルですよ。まあ正確にはシンガーソングライターって方が近いのかもしれませんが。曲作って歌ってドラマもCMも出てって女版福山雅治みたいですよね。そう考えるとそれを小学生でやってるって天才どころか完全に異端ですよ。彼女を見出したことに関してだけは金田さんはいい仕事をした、と言いたいところですが彼女は確か母親に勧められたオーディションをきっかけに歌手になったので多分誰が見ても合格になってたでしょうね。やっぱ金田さんはだめですね。許されません。ミソラちゃんの可愛いシーンはたくさんあるんですが、個人的に好きなのは2と3の初登場シーンですね。2ではスバル君をデートに誘いに来て、3ではめっちゃイチャイチャします。彼女もお母さんに付きっ切りで友人が少ないせいか、初めてのブラザーだからか、妙にスバル君との距離が近いんですよね。ボーイッシュ?な格好も相まってすごく魅力的です。あとハートのギター可愛いけど使いづらそう。

 

 さて、なんか結局キャラクターについて語っただけになっちゃいましたね。BGMだとやっぱりメインテーマが一番好きですね。1は不思議な感じがしてわくわくしますし、2,3は単純にテンションが上がります。そのうちエグゼのサントラも買えたらいいなと思ってますので、それも買ったらその時はエグゼの思い出話でもしましょうかね。とりあえずエグゼで一番好きなキャラは人間だとチロル、ナビだとメディですかね。

 

 それでは、今回はこのあたりで。次回も一週間くらいで書けたらいいですね。

ウィクロス(キーセレクション)のお話その①~第一弾登場ルリグ編~

 どうもです、イサナです。今回はWIXOSSのお話をします。

 

 私がWIXOSSを始めたのは17弾環境、カーニバルが登場したあたりからです。友人と二人でその場のノリでメルとナナシの構築済みデッキを買ってスタート。まさかここまでハマるとは思っていませんでしたがとても楽しいのも事実なので誘ってくれた友人には感謝しています。その後もう一人友人を巻き込んで今に至ります。

 

 さて、思い出話はこれくらいにして本題のキーセレの話に移りましょう。具体的にキーセレの何を話すかというと、まあ各ルリグの印象となんかコメント。それから私が組んでるデッキの考察というかその類の物。昔から何か考えるときは文章に起こさないと考えがまとまらないんですよね…まあこのブログ作った理由の一つがこういう考察を垂れ流して考えをまとめること(そしてあわよくば他人の意見をもらうこと)だったので正しい使い方をしましょう。

 

 

・レイラ

 まずはキーセレが初登場のルリグ、レイラから。私がキーセレで始めて組んだルリグのうちの片方。固有能力は俺様ライド。

 

 正直デッキとしての最初の印象は最悪でした。なにせ強いカードがクソほど少ない。取れる戦略が「LBを強くして天に祈る」という有様。あまりにひどくて一時期本気で手放そうとしたルリグです。現在はレトリックで登場した強力シグニ、アンゴルモアを優羽莉から借りて使ってます。正直な話最初期よりましになったというだけで未だに弱いルリグです。

 低レベル帯はとても優秀で、楽にダブルクラッシュを付与できる点、エナを伸ばしやすい点は素直に評価できます。しかし3以降がとても貧弱で、3には単体で優秀なカードがほとんどなく、4をサポートするようなカードが多い印象です。それも悪いことではないのですが、せっかく序盤から攻めることができるのに3でブレーキがかかってしまうことになってもったいないな、という感じ。

 システムにもよりますが、基本的にカードゲームは苦手なことの克服より得意なことを伸ばしていく方が分かりやすくて扱いやすいデッキになるんですよね。そして、そういった構築の方がルリグの特色が出やすくて使っていて楽しいんですよ。

 4はパンツァーガールの登場によって少し改善されましたが、未だに構築済みデッキに入っていたカード以外にメインで盤面を空ける手段がないのはいただけないです。

 メインに盤面を空けることのメリットは、たとえアタックが止められても相手の盤面が開いて状態で相手にターンを返せるので、相手のリソースを削ることに繋がります。デメリットとしては、アタックフェイズになにか立てられてしまうだけで攻撃が通らなくなること、そしてそのアーツを撃つためのエナを与えてしまうことです。

 現在キーセレには盤面を埋めるアーツが少ない印象があります。理由としてはルリグデッキの1,2枚がキーになっている場合が多く、現状では盤面を埋めることができる能力を持ったキーがタウィルくらいしか存在しないからです。

 以上の理由からキーセレではメインに相手の盤面を空けることはメリットの方が強いんですよね。そしてレイラはアンゴルモアの力を借りないとそれが後半できなくなる…正直とても辛いです。

 

 まあレイラの一番の欠点はBD付属アーツが必須級ってことですけどね。

 

 

・ピルルク

 アロスとしてみるならロストレージから、ピルルク全体で見るならセレクター時代から存在するルリグ。キーセレで最初に組んだデッキのもう片方。最近の悩みの種その一。固有能力はハンドレスによる効果起動。

 

 発売前に「今度のピルルクは『お互いをハンデス』して『自分だけが優位に立つ』デッキです。」とイベントで告知されていて、マノミンが公開。これを見た私は心を躍らせました。しかし蓋を開けてみれば「『自分のハンドだけ勝手にハンデス』して『大したメリットが得られない』デッキ」でした。ハンドが少ないことにより発動する効果で得られるメリットよりもハンドの選択肢が狭まるデメリットの方が圧倒的に大きいこと。そして何より相手のハンデスができないことが本当にショックでした。特に後者が。お互いハンデスと言っていたのに実際にそれができるのはマノミンだけ。あとは勝手に自分のハンドが減っていくだけ。あんまりだと思いました。

 そもそもウィクロスは盤面の枠が3つあるカードゲームで、ターン開始時のドローが2枚なので普通に考えれば毎ターン一面開くことになります。それなのにその欠点を何とかできるシグニがほとんどいない。序盤から終盤まで強いところがほとんどない。強いて言うなら2ターン目にクロケルラハブが展開できればいいですねって程度。アニメの主人公の割には残念過ぎる性能。ちゃんと組んであげたいけど全く勝てるビジョンが浮かばない。さすがにこんなルリグは初めてで戸惑い以外ない。一人回しの時点で首をかしげるこのルリグがどうやって大会で優勝しているのかが本当に不思議で仕方がない。

 

 あとクソ弱いくせにデッキパーツだけは高いの本当に何とかしてほしい。弱いデッキに高い金かけて使いたくない。

 

 

・翠子(緑子)

 初代環境覇者。固有能力はアーツの回収とクラフトアーツの生成、またアーツを撃つことによる能力起動。

 

 公式の紹介で組む気になれなかったルリグ。結局パワーライン上げてランサーで殴りますってやること変わってないやんと思った。

 実際は暴風警報をしつこく回収してくる暗いルリグでした。ルリグはセレクターに似るんでしょうか。

 

 実際に使ったことがないのであまり話せることがないのですが、緑に優秀な防御アーツはこれからも出ないんじゃないかなと思えるルリグ。アーツ回収って普通に考えて強いに決まってますよね。オールスターではマユがルリグデッキ枠一つ潰してやってますもんね...あんまり強すぎたせいか最近まともに強化もらえてなくて逆にかわいそうになってきたルリグ。ピルルクもオールスターでかつて『ピルルク王朝』を築いた実績があるらしいので、ピルルクがなかなか強化されないのもこれのせいかもしれませんね。ウィクロスは強すぎるルリグの強化を恐れている感じがありますね。

 

 キーセレになって髪型変わってちょっとかわいくなりましたよね緑子。華代さんは現実の髪型に近くなったのに緑は違うのはなぜなのか。関係ないけどセレクターのアニメの最後で華代さんと緑がお互いの本名について話してるシーンめっちゃ好きです。

 

 

・グズ子

 私が好きなルリグランキング堂々の2位。銀メダル的ルリググズ子ちゃん。固有能力はデッキトップの奇数偶数による効果起動。

 

 めっちゃ好きなルリグなのにデッキの組み方がまとまらないせいで組めないルリグ。能力の特性上デッキを奇数か偶数のどちらかに寄せる必要があり、そのせいで他のルリグと比べると実質的にカードプールが半分という悲しい現状。

 実際に組むとなると超強力シグニモリアーティの存在、そして何より自然とレベル4が入れられる点が優秀な偶数になりそうな気がしますが、奇数でも優勝報告あるんですよね。上手い人はいるもんですね…

 

 奇数の利点はハートクイーンの存在、そして変にキーを搭載しなくてもレベル1がハンドに来るために初ターンが安定すること。レベル3のシグニに優秀なシグニが多いところも優秀な点ですね。

 偶数の利点は前述のようにレベル4が自然に入れられることが大きな利点ですね。最強のシグニであるモリアーティを入れられるのはとても良い点だと言えます。

 

 二つデッキタイプ作れるのは楽しいですが、それゆえにどっち組んだらいいかわからなくなっている感があります。まあでも個人的には偶数を押したいですね。レベル4のシグニはイラストの書き込みが細かくて綺麗なので使っていて楽しいんですよね。

 

 私調べの守ってあげたくなるルリグNo.1のグズ子ちゃん。基本的に泣き顔なのがとてもかわいいですね(ゲス顔)。

 

 

 と、まあ今回はこのあたりにしておきましょう。私が疲れました。続きはまたの機会ですね。また何か気づいたことがあったら追記するかもしれませんがとりあえずこんなところかなと。そのうち残りのルリグについても書きたいなと思ってますが、まあ気分が乗った時なのでいつになるかはわかりませんね。本棚の本の感想も書いていきたいですしね。

 それでは、また。

自室本棚の感想~断章のグリム~

 どうも、イサナです。週に一度くらいの頻度で更新しようと思っていたのに一日過ぎてしまいました...

 実はこれには理由があって、本当はパッと思いついたからプリキュアのことを書こうと思ってたんですよ。でもそれ書くのに時間がかかって…まああれだけ人数いて全員について一言ずつコメントとかめっちゃ時間かかりますよね。私が馬鹿でした。

 

 そんなわけで今回は本棚の感想、断章のグリム編です。

f:id:isana001pokemon:20190220211628j:plain

 

 

 この本は私にとってとても思い出深い本です。これも前回の禁書目録と同じく中学校の図書館にあった本なのですが、実はこの本の感想で図書委員の子とよく話すようになり、それがきっかけで意識するようになり、現在お付き合いさせていただいているのです。内容的にもエピソード的にも大切な本ですね。

 

 さて、感想を書いていきましょうか。このお話は童話の形式に則った悪夢に主人公たちが立ち向かっていく、というストーリーとなっています。主人公は幸薄そうな少年、白野蒼衣。ヒロインはクールな少女、時槻雪乃。主人公たちももとは悪夢の経験者で、心に大きな傷を負っています。この二人を中心に他にも様々な仲間が協力して謎を解いていきます。

 このお話のいいところは、主人公の蒼衣がとにかく優しいところだと思っています。悪夢は化け物となって出てくることが多いのですが、雪乃は容赦なくそれらを能力で焼き尽くそうとするのですが、蒼衣はあくまで平和的に、できるだけ被害を最小限に抑えようと奮闘します。

 しかしそんな蒼衣の能力、『目醒めのアリス』は『他人の悪夢を理解し、それを共有することができる。そしてそれを拒絶すると悪夢は相手にすべて返り、異形となり破滅する。』というもの。要するに「相手を理解し共感してから拒絶すると相手が破滅」するのです。これは蒼衣のトラウマがもとになっており、心優しい蒼衣にとって理解した相手を拒絶することはそもそも辛いことですし、そのうえ過去の心の傷を抉る行為に他ならないのです。

 この物語に登場する異能力者たちは皆自分の心の傷を抉りながら戦っています。そのうえ、中でも優しい人ほど辛くなります。ヒロインの雪乃も表面上は厳しいですが、蒼衣のことも他の人間のことも心配しています。彼女も心を削りながら戦っているのです。

 

 

 この作品の総評として、個人的にはとても好きですが好みが分かれる作品だと思います。基本的には悲しい話です。ですが謎解き部分はとてもよく練られていると思いますし、童話をもとにしているのも良いです。例えば一巻の副題は「灰かぶり」なのですが、これはシンデレラのことだということ、そして原作はかなりグロテスクなシーンが存在することは知っている人も多いでしょう。しかしこの作品はそれよりさらに奥深くまで踏み込み、その話の登場人物や小道具、行動などが何を表しているか、何のモチーフとして見られることがあるか、何につながるかということまで話の中に盛り込まれています。それらの要素を拾い集めて主人公が謎を解いていく様子は読んでいてとても楽しいです。確かにグロテスクなシーンも存在しますし、完全なハッピーエンドではないかもしれません。それでもそんな中で主人公が奮闘する姿、できる限り人を救おうとする姿勢に私は心を打たれました。謎解きが好きな人はぜひ読んでみてほしいと思います。

 

 さて、今回は前回と比べて随分と真面目な感じになりましたね(笑)この作品はキャラ可愛い~って読む作品ではないと感じているのでこんな感じになりました。(それでも好きなキャラはいるんですけどね、風乃さんとかめっちゃ好きです。)

 私の感想読んでこの作品に興味を持ってくれる人が一人でもいれば私は嬉しいです。と、いう感じで今回はここまで。

 

はつかねずみがやってきた。

はなしは、おしまい。