感じたり、想ったり、考えたり、察したり。

普段の生活の中でふと考えたことやら何かしらの感想とかを書くところです。

ウィクロス(キーセレクション)のお話その①~第一弾登場ルリグ編~

 どうもです、イサナです。今回はWIXOSSのお話をします。

 

 私がWIXOSSを始めたのは17弾環境、カーニバルが登場したあたりからです。友人と二人でその場のノリでメルとナナシの構築済みデッキを買ってスタート。まさかここまでハマるとは思っていませんでしたがとても楽しいのも事実なので誘ってくれた友人には感謝しています。その後もう一人友人を巻き込んで今に至ります。

 

 さて、思い出話はこれくらいにして本題のキーセレの話に移りましょう。具体的にキーセレの何を話すかというと、まあ各ルリグの印象となんかコメント。それから私が組んでるデッキの考察というかその類の物。昔から何か考えるときは文章に起こさないと考えがまとまらないんですよね…まあこのブログ作った理由の一つがこういう考察を垂れ流して考えをまとめること(そしてあわよくば他人の意見をもらうこと)だったので正しい使い方をしましょう。

 

 

・レイラ

 まずはキーセレが初登場のルリグ、レイラから。私がキーセレで始めて組んだルリグのうちの片方。固有能力は俺様ライド。

 

 正直デッキとしての最初の印象は最悪でした。なにせ強いカードがクソほど少ない。取れる戦略が「LBを強くして天に祈る」という有様。あまりにひどくて一時期本気で手放そうとしたルリグです。現在はレトリックで登場した強力シグニ、アンゴルモアを優羽莉から借りて使ってます。正直な話最初期よりましになったというだけで未だに弱いルリグです。

 低レベル帯はとても優秀で、楽にダブルクラッシュを付与できる点、エナを伸ばしやすい点は素直に評価できます。しかし3以降がとても貧弱で、3には単体で優秀なカードがほとんどなく、4をサポートするようなカードが多い印象です。それも悪いことではないのですが、せっかく序盤から攻めることができるのに3でブレーキがかかってしまうことになってもったいないな、という感じ。

 システムにもよりますが、基本的にカードゲームは苦手なことの克服より得意なことを伸ばしていく方が分かりやすくて扱いやすいデッキになるんですよね。そして、そういった構築の方がルリグの特色が出やすくて使っていて楽しいんですよ。

 4はパンツァーガールの登場によって少し改善されましたが、未だに構築済みデッキに入っていたカード以外にメインで盤面を空ける手段がないのはいただけないです。

 メインに盤面を空けることのメリットは、たとえアタックが止められても相手の盤面が開いて状態で相手にターンを返せるので、相手のリソースを削ることに繋がります。デメリットとしては、アタックフェイズになにか立てられてしまうだけで攻撃が通らなくなること、そしてそのアーツを撃つためのエナを与えてしまうことです。

 現在キーセレには盤面を埋めるアーツが少ない印象があります。理由としてはルリグデッキの1,2枚がキーになっている場合が多く、現状では盤面を埋めることができる能力を持ったキーがタウィルくらいしか存在しないからです。

 以上の理由からキーセレではメインに相手の盤面を空けることはメリットの方が強いんですよね。そしてレイラはアンゴルモアの力を借りないとそれが後半できなくなる…正直とても辛いです。

 

 まあレイラの一番の欠点はBD付属アーツが必須級ってことですけどね。

 

 

・ピルルク

 アロスとしてみるならロストレージから、ピルルク全体で見るならセレクター時代から存在するルリグ。キーセレで最初に組んだデッキのもう片方。最近の悩みの種その一。固有能力はハンドレスによる効果起動。

 

 発売前に「今度のピルルクは『お互いをハンデス』して『自分だけが優位に立つ』デッキです。」とイベントで告知されていて、マノミンが公開。これを見た私は心を躍らせました。しかし蓋を開けてみれば「『自分のハンドだけ勝手にハンデス』して『大したメリットが得られない』デッキ」でした。ハンドが少ないことにより発動する効果で得られるメリットよりもハンドの選択肢が狭まるデメリットの方が圧倒的に大きいこと。そして何より相手のハンデスができないことが本当にショックでした。特に後者が。お互いハンデスと言っていたのに実際にそれができるのはマノミンだけ。あとは勝手に自分のハンドが減っていくだけ。あんまりだと思いました。

 そもそもウィクロスは盤面の枠が3つあるカードゲームで、ターン開始時のドローが2枚なので普通に考えれば毎ターン一面開くことになります。それなのにその欠点を何とかできるシグニがほとんどいない。序盤から終盤まで強いところがほとんどない。強いて言うなら2ターン目にクロケルラハブが展開できればいいですねって程度。アニメの主人公の割には残念過ぎる性能。ちゃんと組んであげたいけど全く勝てるビジョンが浮かばない。さすがにこんなルリグは初めてで戸惑い以外ない。一人回しの時点で首をかしげるこのルリグがどうやって大会で優勝しているのかが本当に不思議で仕方がない。

 

 あとクソ弱いくせにデッキパーツだけは高いの本当に何とかしてほしい。弱いデッキに高い金かけて使いたくない。

 

 

・翠子(緑子)

 初代環境覇者。固有能力はアーツの回収とクラフトアーツの生成、またアーツを撃つことによる能力起動。

 

 公式の紹介で組む気になれなかったルリグ。結局パワーライン上げてランサーで殴りますってやること変わってないやんと思った。

 実際は暴風警報をしつこく回収してくる暗いルリグでした。ルリグはセレクターに似るんでしょうか。

 

 実際に使ったことがないのであまり話せることがないのですが、緑に優秀な防御アーツはこれからも出ないんじゃないかなと思えるルリグ。アーツ回収って普通に考えて強いに決まってますよね。オールスターではマユがルリグデッキ枠一つ潰してやってますもんね...あんまり強すぎたせいか最近まともに強化もらえてなくて逆にかわいそうになってきたルリグ。ピルルクもオールスターでかつて『ピルルク王朝』を築いた実績があるらしいので、ピルルクがなかなか強化されないのもこれのせいかもしれませんね。ウィクロスは強すぎるルリグの強化を恐れている感じがありますね。

 

 キーセレになって髪型変わってちょっとかわいくなりましたよね緑子。華代さんは現実の髪型に近くなったのに緑は違うのはなぜなのか。関係ないけどセレクターのアニメの最後で華代さんと緑がお互いの本名について話してるシーンめっちゃ好きです。

 

 

・グズ子

 私が好きなルリグランキング堂々の2位。銀メダル的ルリググズ子ちゃん。固有能力はデッキトップの奇数偶数による効果起動。

 

 めっちゃ好きなルリグなのにデッキの組み方がまとまらないせいで組めないルリグ。能力の特性上デッキを奇数か偶数のどちらかに寄せる必要があり、そのせいで他のルリグと比べると実質的にカードプールが半分という悲しい現状。

 実際に組むとなると超強力シグニモリアーティの存在、そして何より自然とレベル4が入れられる点が優秀な偶数になりそうな気がしますが、奇数でも優勝報告あるんですよね。上手い人はいるもんですね…

 

 奇数の利点はハートクイーンの存在、そして変にキーを搭載しなくてもレベル1がハンドに来るために初ターンが安定すること。レベル3のシグニに優秀なシグニが多いところも優秀な点ですね。

 偶数の利点は前述のようにレベル4が自然に入れられることが大きな利点ですね。最強のシグニであるモリアーティを入れられるのはとても良い点だと言えます。

 

 二つデッキタイプ作れるのは楽しいですが、それゆえにどっち組んだらいいかわからなくなっている感があります。まあでも個人的には偶数を押したいですね。レベル4のシグニはイラストの書き込みが細かくて綺麗なので使っていて楽しいんですよね。

 

 私調べの守ってあげたくなるルリグNo.1のグズ子ちゃん。基本的に泣き顔なのがとてもかわいいですね(ゲス顔)。

 

 

 と、まあ今回はこのあたりにしておきましょう。私が疲れました。続きはまたの機会ですね。また何か気づいたことがあったら追記するかもしれませんがとりあえずこんなところかなと。そのうち残りのルリグについても書きたいなと思ってますが、まあ気分が乗った時なのでいつになるかはわかりませんね。本棚の本の感想も書いていきたいですしね。

 それでは、また。